やすちょん初めての社会人
どうもやすちょんです!
今日は子供と公園で書いてます。
ブログを書き始めて3日目。
まだまだ読みづらいとは思いますが、
是非みていってください。
今日は社会人1年目のお話しをいたします。
肉屋に勤める前、19歳だった僕は不動産の営業をやっておりました。
まだ遊び盛りの頃だったんですが、特にやりたい事
もなく毎日麻雀、パチンコとくそみたいな生活を
していた頃です。
彼女(今の嫁)にも早く働くよう言われていて、
バイト探しをした俺。
うる覚えではあるが ❰住宅のビラ配り❱的な
内容の求人広告。同時にアパートを探していて
そこの会社はバイトでも(寮付き)という待遇もありました。
ビラ配りとかめっちゃ楽そうやん!と思った
僕はすぐ面接の電話をしたのであった。
面接当日、今ではあり得ないんですが社会を全く
知らない僕は、スーツも着ずに私服にピアス、茶髪、
当時乗っていた黒塗りのクラウンで会社まで行った
完全に舐めてますよね。
面接してくれたのは部長さん。
キリッとした目つきに銀ぶち眼鏡のなかなかこわもての部長さん。
バイトの面接だったのですが
『君は若いし良い目してるから正社員にならないか
』
的な事を言われた。
まー暇だし、とりあえずやってみようかなと
安易な考えでその日から髪を黒く染めピアスも取り
正社員として働くのであった。
その会社の給料方式は2パターン。
1、固定給
2、完全歩合
ほとんどの社員は完全歩合を選んでいるそう。
ただ2ヶ月間は研修期間なので固定給。
業務内容は住宅の外壁の訪問販売。
朝9時出社、終わりは夜8時くらい。
今思えばタイムカードなど無いなかなか
ラフな会社だった。
その日から出社したら地下にある資材置場で
マニュアル化した文章を30分大声で音読。
最初は恥ずかしかったが1週間で覚えた。
その後はみんなで朝礼。
それも大声で社訓を発声。
社会人1年目の俺はこれが当たり前だと思っていた。
朝礼が終わるとその日の営業回りをする地域の
地図を印刷。
部長の指示で車を走らせる。
目的地まで着くと2時間ひたすらピンポン。
軒並みお家をピンポン。
玄関先で覚えたマニュアルをひたすらお客様に
話す。大体めんどくさがり話しも聞いてくれない。
そりゃそうだ。
いきなり知らん奴が外壁どうですか?って
来られてもシカトするよね。
毎日2時間×3回の6時間ひたすらピンポン。
1日150~200件ピンポン。
俺らはアポインターといって弊社の外壁に興味が
あるお客様を探してくる。
その後はクローザーというベテラン達が商談に
入る。
外壁の種類は塗装とは違って新たな外壁を既存の
壁の上に貼る、いわゆる外張り断熱という外壁だ。
値段はピンキリだがペンキの3倍くらいの値段。
工事は150万~というなかなか高値なので
お客様を見つけるのは至難の技。
『こんなん毎日やんのかよ』
俺は思った。しかし1週間続けた土曜日の夕方、
今でも覚えているが地図でもはしっこの最後の家。
奇跡が起きた。
ピンポーン!
『○○○○ハウジングの○○という者なんですが、
この度はなんちゃらかんちゃら~』
興味をもって玄関先まで出てきてくれた。
そのお客様はちょうど外壁の手直しをしようと
思っていたタイミングだったらしくすぐに話を
聞きたいというまさに絶好のタイミングだった。
すぐさま上司に電話をして、トントン拍子で
商談成立出来たのであった。
部長『よくやった!おめでとう』
新人が1週間で成約出来たのは会社始まって以来の
事だったらしく俺はみんなに誉められた。
次の日の日曜日、朝礼で俺は英雄になった。
朝礼中に契約報酬として5万円もらった。
この会社では成約できたら1本目5万円、
2本目3万円、3本目からは1万円の
給料とは別にお小遣いとして翌日に貰える。
なんなんだこの会社は。
俺はその後も毎日頑張って、ひたすらピンポンを
押し続けた。
結果最初の1月目は2件の成約が出来た。
その月のお給料はなんと!
はい。次の記事でまたお話しいたします。
ここまで読んでくれてありがとうございます。